ハーブに限らず、植物を育てる時に厄介なのが害虫です。特に、多湿を嫌うハーブにとって梅雨時期は厳しい季節です。特に注意して観察してください。ここでは害虫の予防法と対策について紹介します。
害虫の予防
ハーブにとって環境がよく、健康であればハーブには虫はつきにくいものです。まずは環境チェックをしてみましょう。
・日当たりは良いか
・風通しは良いか
・温度は適切か。多くのハーブは20度前後が適温です。
・水分や肥料は過不足ないか。特に多すぎに注意!
このような環境を整えたうえで、枯れ葉や落ちた花はこまめに処理しておくことが害虫予防になります。
虫がついてしまったら
気をつけていても虫がついてしまうことはあります。害虫別に対処法を紹介します。
アブラムシ
やわらかい新芽や葉などに群がります。1匹ずつは体長1ミリほどですが、群がるので真っ黒いかたまりを発見することになります。
・歯ブラシなどの小さなブラシで払い落とす
・水を勢い良くかける
・ティッシュなどでつまんで駆除する
・牛乳を水で薄めて霧吹きでかける
といった対処法があります。私はブロッコリーにアブラムシがついたことがあって、その時には「牛乳霧吹き」が効きましたよ。
なめくじ
夜中に葉や花を食べてしまうナメクジ。昼間はプランターの陰などに隠れているので勇気を出してチェックしてみて下さい。
・ビールの飲み残しをそのまま缶ごと苗の近くに置いておきます。ナメクジはアルコールが好きなので、缶の中に入っていきます。
ハダニ
葉の裏に群生します。葉の養分を吸ってしまうので、葉が白っぽくなります。高い気温と乾燥が重なった時に発生しやすい害虫です。
・気温の高さが気になったら、霧吹きで葉の裏に水をかけます。それでもついてしまったら、葉を水で洗います。
このような対応でも追いつかなくなってしまったら、思い切り短く切ってしまい、新しい芽が出るのを待つという方法をとります。
私たちの身体の病気でも同じですが、困ってから対応するよりも予防の方がはるかに楽です。普段の観察を忘れないようにしましょう。我が家は、私と夫、必ずふたりがチェックします。毎日交代で観察するわけです。どうしてもひとりでしていると偏った観察になるからです。子どもがもう少し大きくなったら、子どもにも一緒にやってもらおうと思っています。厄介な害虫ですが、家族のコミュニケーションのひとつとして取り入れてしまうと良いかもしれません。
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