さて、苗と同時に必要なのが、土と肥料です。自分のところにやってきたハーブが「ここにきて良かった」と思えるように、環境を整える第一歩が土と肥料です。土と肥料はハーブのご飯であり、おかずであり、デザートであり、布団でもあります。

■土の選び方
ハーブのための土には、「水はけの良さ」「水持ちの良さ」という対極の二つの性質が必要です。ですから、いくつかの土を混ぜて使うと良いのです。しかし、時間などの都合でそれはちょっと・・・という人はハーブ用にブレンドされた土も売っていますので、気軽に始められます。また、ハーブの栽培が初めてだという場合もブレンド済みの土をオススメします。ブレンドの実際の具合を確かめることができるからです。

ハーブのための土選び
1・赤玉土
火山灰土を砕いたものです。大・中・小とサイズがあります。通気性・排水性に優れています。

2・腐葉土
広葉樹の落ち葉を発酵させた有機物です。保水性にも排水性にも優れています。微生物を活性化させるので、土をやわらかくしてくれます。使用前に日に当てて乾燥させるとベター。

3・パーライト
水はけを良くするために使います。根が腐るのを防ぎます。

これらの土を次の割合で混ぜて使います。
・まず中~大の赤玉をプランターの底に敷きます。
・赤玉土2:腐葉土1:パーライト:少々


■肥料の選び方

ハーブには肥料は控えめの方が良いと言いますが、このサイトで紹介するのはキッチンやベランダで鉢植えにしておくものなので、ある程度の肥料は必要だと思います。根が養分を求める範囲に限界があるからです。

肥料はどう選ぶ?
1・肥料も土と同様にハーブ用のものを売っています。植物によって必要な栄養が違うので、専用の肥料を使うことをお勧めします。

2・有機肥料を選ぶことをお勧めします。ハーブは最終的には食べることが多いです。ですから、肥料も身体に安全な有機肥料を使うと自宅で栽培する意味があります。さらに、出来上がった作物の味や風味も良いのが有機肥料を使うメリットです。
有機肥料とは、植物の種や魚などの天然のものを材料にしています。一方化学肥料は鉱物などから人工的に植物が生長しやすい成分を取り出したものです。化学肥料のほうが効き目が早いのですが、有機肥料の方が効果は長続きします。


元肥と追肥
苗を植える時に、土に混ぜておくのが元肥と言い、植物の様子に応じて土に付け足していく肥料を追肥と呼びます。

~元肥の量は?~
原則的にはそれぞれの肥料の袋に指示してある通りの分量で混ぜ込みます。

~追肥のタイミングは?~
・葉や茎の色が薄くなる
・急に虫がついたり病気が広がる
このようなことがあったら追肥してみましょう。病気になってからでは使えなくなってしまうこともあるので、普段から葉や茎の様子をよく見ておきます。土が湿りすぎたり乾きすぎたりしていないのに葉の色が薄くなってきたら土に養分が足りないのかもしれません。

土や肥料を選ぶのが難しそう・・・という方はコチラのサイトを参考にすると良いでしょう。ハーブの土やハーブの肥料を扱っています。また、ハーブ以外にもさまざまな野菜や果物に適した土や肥料をわかりやすい名前で売っています。



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